
SB-7707RBシリーズは、多速度・多面法を導入した弾性ロータ用のバッテリ駆動タイプ。出張や工場内の持ち運びに便利です。
・マシニングセンタ、繊維機械、高速タッピングセンタ一等の加減速する高速回転機械
・NC旋盤、高速金型加工機、高速スライサ、ダイシングソ一、内面研削盤、木工機械、粉砕機、ブロア、ポンプ、コンプレッサといったあらゆる回転機械
・研削盤(平面研削盤、成形研削盤、センタレス研削盤、円筒研削盤)もオプションで修正可能
≪バランシング機能≫
・多速度釣合わせ
・一定速釣合わせ
・開角計算釣合わせ(オプション)
≪振動分析機能≫
・調和振動分析
・アンバランス振動分析
・オーバーオール振動記録
・FFTアナライザ
・時間波形
・当社独自の「多速度・多面測定」法の採用により、任意の回転数範囲で全域の振動を低減(測定面数:1面~4面)
・運転回転数範囲に危険速度を持つロータのバランシングに最適
・あらかじめ登録した最大8種の修正おもりを利用し、最適な分力修正結果を出力。
バランシング作業がさらに効率的になります。
・測定値と許容値を比較して合否判定を表示します。
・従来の電荷出力型センサに加え、CCLD出力型センサも選択可能になりました。
ケーブルが長く揺れやすい環境下では、ケーブルノイズの少ないCCLD型が有効です。
・バッテリ駆動で連続3時間駆動可能(スリープモード適用時)
・操作性と振動検出精度を改善(当社比5倍)
・画面を写真データとしてmicroSDに保存
・オーバーオール振動計、FFTアナライザを標準装備
・研削砥石のバランス修正だけでなく、一般回転機械にバランス駒の機構を設ける事により、現場での修正ウェイト作りを省いて、バランス修正が可能です。(G:1面 / GW:2面修正に対応)
※オプション機能です。
・開角計算釣合せ(砥石のバランス修正)
・多面測定用 振動センサ+ケーブル
CCLD出力型センサに対応
mini-Bタイプコネクタ:
PCとの通信で測定データを送信
microSDカードスロット:
microSDに測定データを保存
トランクケースに本体・付属品すべて収納
外寸:385(W)×120(D)×255(H)
総質量:約4.5kg